キャナルでクリスマスイルミネーション開始-消費電力削減も

Mountain Forest Chandelier Studio Tord Boontje ©2007

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 キャナルシティ博多(福岡市博多区住吉1)は11月10日より、クリスマスイルミネーションを開始する。

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 今年は、オランダ生まれでイギリス、フランスなどを中心に活動しているデザイナーのトード・ボーンチェさんが監修したクリスマスオブジェ「森のシャンデリア」を設置。ボーンチェさんは日本の商業施設の大型インスタレーションを手がけるのは初。

 「森のシャンデリア」は、電飾を施すのではなく、切り絵のようなデザインのオブジェに光を照射させるというもの。10日19時より、同館地下1階サンプラザステージでボーンチェさん本人も参加する、噴水のショーなどを交えたオープニングセレモニーも行われる。

 同館は2007年6月より、地球温暖化緩和のための温室効果ガス排出量6%の削減を呼びかけるプロジェクト「チームマイナス6%」に登録。2006年より、街路樹ライトアップの電球をLEDに変更し、この部分の電力を80%以上削減するなど、消費電力削減に取り組んでいる。今年のクリスマスイルミネーションも同プロジェクトの活動の一環として、昨年までのクリスマスオブジェ「スターゲート」から今回の「森のシャンデリア」へのリニューアルでメーンオブジェの40%の消費電力削減が見込めるとしている。

 クリスマス装飾やイルミネーションの実施は12月25日まで。イルミネーション点灯時間は10時~24時。

キャナルシティ博多トード・ボーンチェチームマイナス6%

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