アジアマンス委員会事務局は10月6日から10日まで、福岡市役所ふれあい広場(天神1)で「アジア太平洋フェスティバル2005」を開催する。同フェスは、アジア太平洋諸国・地域との相互理解と友好交流を深めるため、伝統的な民族芸能の公演や、名物料理、特産品の販売、観光案内などアジア太平洋の魅力を、市民や観光客に紹介するのが目的。今年は初企画として、「新アジア太平洋屋台」で世界各地のホテルチェーンを展開するハイアットグループが、アジア太平洋地域のシェフが手掛けたマレーシア、タイ、中国の料理を提供する。また、地元のアジア料理店も、フェスティバル限定メニューをワンコイン(500円)で提供する。メニューは、韓国料理「珍島」=牛肉どんぶり、中華料理「金絲猴」=鶏肉と木の子のおこげ、ネパール料理「エベレストキッチン」=ダル・バートなど。この他、アジア7カ国、地域の観光ブースや12カ国の物販ブースでは世界の雑貨などを販売するほか、福岡市役所西側ふれあい広場のステージでは伝統芸能の公演を行う。開催時間は、10月6日=17時~21時、7日~10日=11時~21時。同フェスは2004年より、ビジターズ・インダストリー(集客産業)の視点を取り入れ、新企画を加えながら広域展開を行っている。2004年は15万人を動員した。アジアマンス2005福岡