福岡三越(天神2、TEL092-724-3111 )は10月16日、九州国立博物館内にミュージアムショップ(太宰府市)をオープンする。店内は、交易船と大海原をイメージした内装で同施設への来場者が入店しやすいように全面ガラス張りにし、開放的な印象を与えるよう工夫した。商品は、九州国立博物館オリジナルグッズや福岡の特産品、アジアの玄関口=福岡として取り扱う韓国や中国の民芸品「あじっぱ」グッズなど約1,000点。オリジナルグッズは、収蔵品をデータ化しCGで忠実に再現したもので、商品製作はオークコーポレーション(本社=東京都)が手掛けている。主な商品は、収蔵品をそのままデザインした絵葉書(180円)32種類や三角縁神獣鏡をデザインにしたメモパット(530円)、1568年に作られた東洋医学資料「針聞書」で登場する16種類の虫をデザインしたぬいぐるみやTシャツなど。今後、収蔵品が増えるのに合わせてオリジナルグッズも増やす予定。福岡三越