ソラリア西鉄ホテル(福岡市中央区天神2)は3月17日より、客室の改装工事に着手した。
改装する客室は全173室のうち169室。改装は4カ月かけて行い、1フロアずつ順次営業を開始していく。同ホテルは、今年5月に開業20年を迎えるが、大規模な改装は今回が初。
フロアの新コンセプトは「都会のオアシス」。同ホテルでは、ペットボトルを再利用して作られた制服を使用しているほか、ホテルのレストランでの残飯を肥料として使用するなどエコ活動にも重点を置いていることから、今回の改装でも、すべての家具を入れ替えるのではなく、できるだけ改修して再利用する方針としている。
改装のメーンは、利用客の要望に応え「カードキー」の導入、バスルームの音響設備の改修、消臭機能をもつカーテン・壁紙の導入などで、改装総費用は約3億円。
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