全国亭主関白協会(福岡市中央区天神1)は4月26日、アクロス福岡(中央区天神1)で「全国花婿大学入学式&全国亭主関白協会 全国大会」を開催する。
全国亭主関白協会とは、情報誌「リセット」のプロデューサー、雑誌「福岡モン」編集長を務める天野周一さんが「亭主が変われば日本が変わる!」と1999年8月に設立。自身の経験から生み出した「ありがとうをためらわずに言おう」「ごめんなさいを恐れずに言おう」「愛してるを照れずに言おう」を「愛の三原則」とし、亭主関白を見直し「良い旦那」を育て、現代に見られる熟年離婚に歯止めをかけようと、講義を行なうなどの活動を展開している。現在、同協会の会員数は47都道府県や海外を含め約5400人にも上るという。
熟年離婚制止の活動を中心にしていたが、今回は初めて20代~40代を中心とした独身の男性を対象とする「良い花婿育成イベント」を開催する。「全国花婿大学入学式」と題した同イベントは、まず入学希望者が天野会長の講義を受けた後、「花婿免許」取得をかけた「卒業試験」を受験。90問に及ぶ、夫婦の具体的なシチュエーションでの対応などについての問題が出題され、合格ラインの点数取得者にはめでたく免許証が授与されるという約3時間のカリキュラム。終了後には卒業記念パーティーも行うという。
免許証には、「浮気をすると免停」などの規則が細かく記載されているなど、ユーモアにあふれているのも同協会の特徴。天野会長は「約8割の夫婦が上手くいってない。残りの2割も問題が全くないわけではない。妻の話にどう答えるとよいか、など具体的に実演を交えながら講義する。夫婦仲が上手くいくと、悲惨な事件もなくなるはず。今回を皮切りに全国で(同様のイベント)を行い、『良い花婿』を日本中に広めたい」と意気込みをみせる。
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