イムズ(福岡市中央区天神1)8階三菱地所アルティアムで6月18日より、写真家・梅佳代さんの作品展「スーパーシャッターチャンス祭りin FUKUOKA」が開催される。九州での開催は初。
梅さんは石川県出身の27歳。2006年、写真集「うめめ」でデビュー。同作が11万部を売り上げるベストセラーを記録し、翌年、木村伊兵衛写真賞を受賞。梅さんが「ばかで、無敵で、かっこいい」と評する小学生3~4年生の男の子をモデルに、「男子」のおちゃらけた表情をとらえた第2弾の写真集「男子」で人気を不動のものにする。梅さんの持つ、日常の一瞬を写すセンスが評され、海外でも個展を開くなど、今最も期待が寄せられている若手写真家の一人。
同展は、最新作「じいちゃんさま」の刊行を記念して行われるもので、「男子」(展示期間=6月18日~7月25日)、梅さんが最愛の祖父を撮影した「じいちゃんさま」(7月26日~8月24日)の作品、約80点ずつを展示する。
同館地下2階のイムズプラザでも、初写真集「うめめ」(6月18日~8月24日)の作品約50点を併せて展示。
営業時間は10時~20時。入場料は、一般=400円(前売り=300円)、学生=300円(同=200円)、中学生以下・70歳以上は無料。イムズプラザは入場無料。8月24日まで。
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