大濠公園能楽堂(福岡市中央区大濠公園1)で6月21日、狂言師とオペラ歌手による「東西文化融合」をテーマにした、シェークスピアの「ハムレット」が上演される。主催は「Theatre Project Si」。
「Theatre Project Si」とは、自身の観世流能楽師としての経験を生かし、1970年代よりイギリスやイタリアの大学で「東西文化融合」をテーマに、「日本の狂言」と「シェークスピア喜劇」のコラボ作品などの上演を進めてきた早稲田大学国際教養学術院・関根勝教授が今年、さらなる「東西文化融合」を目指し立ち上げた3年計画の演劇プロジェクト。
同作は、同プロジェクトの第1弾作品で関根教授が翻案と演出を手がけ、ハムレット役を狂言師の善竹忠亮さん、オフィーリア役をオペラ歌手の土田聡子さんが演じる。
同プロジェクトは、同作に続いて今年11月に「リア王」、2009年6月に「フォルスタッフ」、同11月に「オセロ」、2010年11月の「ロメオとジュリエット」の計6作品の上演を予定している。
チケットは、同社公演事務局(TEL 03-3584-2085)ほかで販売中。
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