西日本鉄道（天神1）は2006年3月、福岡市内3カ所「にしてつ保育園（仮称）」をオープンし、保育園事業に参入する。保育園をオープンするのは薬院、平尾、千早で、いずれも西鉄沿線の駅からほど近い場所に位置することから、通勤途中に子供を預けることができるなどの利便性の良さをアピールする。施設面積は薬院＝約80坪、平尾＝約55坪、千早＝約60坪で、月極定員は薬院＝48名、平尾＝36名、千早＝36名、営業時間は7時30分から20時までを予定している。月極保育（4万～8万円）に加え、一時保育（1時間＝1,000円）も行うという。運営は、福岡県内で保育施設の運営や保育士の派遣事業を行っているテノ・コーポレーション（呉服町1）への委託を予定している。