オークインターナショナル(大名1)は10月28日、紺屋町商店街にあるエスニック雑貨「オークインターナショナル」(大名1)を閉店し、早良区に新業態カフェ「昭和レトロ・カフェ はいから倶楽部」をオープンする。閉店の理由は、1979年のオープン以来27年間、同地で営業を続けて来たが今年の西方沖地震の影響や建物の老朽化で解体が決まったため。同店の奥野邦男さんは、紺屋町商店街を離れることについて「27年間見てきた街。移り変わりを見て来て、今では若者の街となり活気も出てきたのに、今去るのは残念」と話す。移転オープンする「昭和レトロ・カフェ はいから倶楽部」は、「オークインターナショナル」が当初取り扱っていた紅茶を提供するもので、店内では懐かしいアンティーク家具や雑貨などを展示・販売する。ターゲットは、オーナーの奥野さん世代で40歳代から50歳代。11月下旬のオープンを予定している。オークインターナショナル