アクロス福岡（福岡市中央区天神1）2階交流ギャラリーで来年1月5日より、企画展「カルタ発祥地　福岡ゆかりのカルタで遊ぼう」が開催される。

　同展は、昨年開催し好評だったことから今年も「広く、カルタの楽しさを知ってもらおう」（同館）と企画された。

　ポルトガルで生まれたカルタは、400年～500年前に日本に伝えられた後、「花カルタ」「いろはカルタ」「百人一首」などの日本オリジナルのものが生まれた。発祥は大牟田といわれているという。

　会場では、「小倉百人一首」「天正かるた」「江戸花札」のほか、日本各地のいろはかるたなど約30種のカルタやカルタに関連した書籍、パネルなどを展示する。

　期間中、「かるた講座」「五色かるた大会」などのイベントを実施するほか、同7日には大牟田市立三池カルタ・歴史資料館館長の金子福久美さんを講師に招き、カルタを通して韓国語も学ぶワークショップも開催する。受講料は500円で、定員70人。

　開催時間は10時～18時。入場無料。1月9日まで。