ギャラリーセレスト(福岡市中央区大名2、TEL 092-771-7144)で2月13日より、猫をモチーフにした作品を集めた企画展「CATWEEK 2009」が開催されている。
同展は、2月22日(ニャンニャンニャン)の「猫の日」に合わせて毎年行われているもので、今年で3回目。「猫好きの作家が多い」(同ギャラリーの本村大河さん)ことがきっかけとなり企画したという。
今回は、全国各地で活動する21~70歳の作家25人が参加。「猫」をモチーフにした博多人形、イラスト、絵画、ぬいぐるみ、アクセサリーなど約350点の作品が並ぶ。貝に紙粘土を詰め、和紙を貼り、色を付けた「カイねこ(飼い猫)」など個性豊かな「猫」がそろっている。
同展へ初めて参加した大学生の溝上正将さんは「参加が決まって、近所中の野良猫を写メして研究した」という。
今月20日からは会場をイムズ(中央区天神1)5階のイベントスペースに移し、拡大展開。作家40人が参加し、約800点の「猫」を展示する。2会場にわたっての展開は今年が初で、「不特定多数の人に見られる良い機会」(本村さん)と期待を寄せる。
イムズ会場では、豆本、パステル画、はんこの作家によるワークショップも実施。ギャラリーセレストの開催時間は12時~20時。今月18日まで。イムズでの開催時間は10時~20時。3月5日まで。両会場とも入場無料。