天神の各百貨店、中元商戦へ突入-地元ギフト商品を定番化

大丸・福岡天神店では中元商戦スタートの初日、開店前に決起大会を行った

大丸・福岡天神店では中元商戦スタートの初日、開店前に決起大会を行った

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 天神の各百貨店、大丸・福岡天神店(福岡市中央区天神1)、三越・福岡店(天神2)、岩田屋本店(天神2)で中元商戦が始まった。

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 大丸・福岡天神店は6月1日より、8階で早期受け付けを開始、同24日よりギフト会場を拡大する。早期受付期間の割引商品点数を前年に比べ約30点増やし、早期の囲い込みを図る。ピーク予想は7月8日~12日。

 例年の人気商品「小分けパック」のほか、「九州特集」と題し九州各県の名産品ギフトを昨年より大規模に展開。拡大時の商品総数は約1,300点。平均単価は3,500円を見込む。8月10日まで。

 三越・福岡店も同じく6月1日より、地下2階・8階のギフトコーナーで早期受け付けを開始。同16日より、9階で拡大展開。売り上げ目標は前年並で、平均単価は4,280円を予想する。

 商品は、素材や製造方法にこだわったシリーズ「食彩職人」、組み合わせギフト、福岡店のみの「九州味紀行」など約2,200点をそろえる。8月5日まで。

 岩田屋本店でも、6月1日より早期受け付けを開始。同24日より拡大展開する。ピーク予想は7月11日・12日で、予想平均単価は3,460円。

 32種の小箱の中から、2段から5段まで自由に選べる同店オリジナル「博多小箱」など約1,600点をそろえる。8月7日まで。

 6月1日、大丸・福岡天神店では中元商戦に向け、開店前に決起大会を実施。本館1階に売り場スタッフが集合、売り上げ目標17億1,000万円を掲げ、意気込んだ。

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