エンジョイスペース大名(福岡市中央区大名1)に9月29日、障害者アーティストの作品を集めた期間限定ショップ「ときめきおでかけショップ」がオープンした。
今月18日に福岡市役所前ふれあい広場で行われる「ときめきフェスタ福岡」の関連イベントで、「工房まる」「アトリエブラヴォ」「葦(あし)の家」「kara」「板屋学園」の5つの障害者施設が参加している。
会場では、作家50人による絵画作品50点を展示しているほか、各施設の作家が描いたイラストを使用したTシャツ、カレンダー、エコバックなど、約80種のグッズをそろえる。
工房まる代表理事の樋口龍二さんは「障害者と聞くと『助けてあげないと…』という心理が働きがち。若者が多い大名という場所で、作品というツールを通して普通のコミュニケーションが生まれることがうれしい」と話す。
開催時間は11時~20時。10月4日まで。