天神の商業施設「VIORO(ヴィオロ)」(福岡市中央区天神2)5階で現在、書道展「calligraphyのVIORO的展開」が開催されている。
「書道は堅苦しいもので面白くないというイメージを払しょくしたい」と書道家の山口松園さんが企画したもので、期間中は山口さんと16~70歳の生徒約30人で描いた作品60点を展示する。
高校生の好きなアーティストの歌詞を書いた作品や、孫の足跡を付けた紙に文字を重ねた作品、受験生の子へ向けた親の気持ちを筆に込めた作品など個性豊かなユニークな作品が並ぶ。
会場では、来場者が参加できる書き初めも実施。山口さんは「書道が楽しいことを伝えたい。気軽に参加して、昔を懐かしみ、始めるきっかけになれば」と話す。
開催時間は11時~21時(書き初めは19時まで)。入場無料。1月31日まで。