天神で障害者アーティスト合同展-日常テーマの巨大オブジェも

8階に展示する巨大オブジェは画材道具や軍手などが天井からつるされ「作家の日常」が分かる作品に仕上がった

8階に展示する巨大オブジェは画材道具や軍手などが天井からつるされ「作家の日常」が分かる作品に仕上がった

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 イムズ(福岡市中央区天神1)で現在、障害者アーティストの作品を集めた企画展「Love Love×Love Art2010」が開催されている。

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 同展は、福岡を拠点に活動している障害者施設のアート作品を集めた「ときめきフェスタアート展」と、毎年行われている絵画コンクール「キラキラっとアートコンクール」の優秀作品を紹介する合同展。

 期間中、地下2階と8階三菱地所アルティアムの2会場で開催。地下2階会場では工房まる、アトリエブラヴォ、kara、板尾学園など計9施設、72人のアーティストによる、古着に絵や言葉を描いた「風」をテーマにした作品など約250点を展示している。

 15日からは、「キラキラっとアートコンクール」の優秀作品50点も併せて展示するほか、8階会場では「施設内にある画材道具などを天井からつるし、彼らの日常をテーマにした」(工房まる代表理事の樋口龍二さん)という9施設合同で制作した「巨大オブジェ」も登場する。

 営業時間は、両会場とも10時~20時。入場無料。今月17日まで。

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