福岡が舞台の映画「信さん・炭坑町のセレナーデ」主演の小雪さんが3月30日、吉田宏福岡市長に同作の完成報告を行った。
昭和30年代の福岡の炭坑町を舞台に人間模様を描いた同作。福岡市、志免町、糸島市などで撮影が行われ、地元住民らがエキストラとして撮影に参加した。
「本当に地元の方に助けられながら地域密着型の撮影だった」と小雪さん。「スタッフも九州出身の方が多く、本当に地元の愛が詰まった作品」と笑顔を見せる。市長は「リアルさを大切にして撮影されたと聞き、非常に楽しみ」と応えた。
小雪さんは「幅広い世代の方に見ていただき、いろいろな感想を語り合っていただければ」とも。
同作は5月15日より、ユナイテッドシネマキャナルシティ13(福岡市博多区住吉1)ほかで福岡先行公開される。