アクロス福岡(福岡市中央区天神1)で現在、主にカフェ看板として利用される「チョークアート」の作品展が開催されている。
イギリスで生まれ、オーストラリアで発展したと言われる「チョークアート」。カフェなどでメニューを表記する看板として親しまれている。黒板にオイルパステルなどを使って描かれる。
会場には、日本チョークアート協会認定インストラクターとして活動する福岡在住のチョークアーティスト田島奈保さんが描いた、スイーツや動物をモチーフにしたカラフルな作品40点を展示。オイルパステルで黒板に色を付け、指でぼかしながら描いていく。「ペンも筆も使わない点が醍醐味」(田島さん)という。
展示作品の隣には自由に落書きができるスペースもあり、来場者を楽しませている。
開催時間は10時~18時(最終日は16時まで)。4月11日まで。