チーズケーキファクトリー（本社＝東京都）は12月31日、キャナルシティオーパに新コンセプトショップ「89 eighty-nine（エイティナイン）」をオープンする。同業態は、今年9月にオープンした東京・六本木ヒルズ店に続く2号店で、同社の九州進出は初。店舗面積は16.33坪で、カフェ（座席数＝18席）とテイクアウトの複合ショップとなる。店内や商品パッケージは黒を基調としたスタイリッシュな印象が特徴。ショップ名は、その場で焼きあげる「焼く＝89」というキーワードに遊び心を込めて名付けられた。商品は、季節やイベントなどにより「焼きたて」をコンセプトに様々なスィーツを提供するもので、店頭では、従来の作り置きの商品をショーケースに陳列して販売するのではなく、店内で焼きあげた商品を提供する。メニューは、プレーンとショコラのスフレチーズケーキやアップルパイなど。今後は、九州だけのオリジナルメニューなどの店舗独自の展開も視野に入れているという。客単価は、600円～800円。営業時間は10時から21時まで。今後、同店を足掛かりに同社の主力業態「Cheese Cake Factory」も九州進出を予定しているという。(写真＝イメージ)チーズケーキファクトリー