ソラリアプラザ(福岡市中央区天神2)1階ゼファで9月10日、「PHOTO IS 10,000人の写真展」が始まった。
「プリントして残す写真の良さを再認識してほしい」と富士フイルム(東京都港区)が毎年開催しているもので、今年で5回目となる同展。自由なテーマで全国の写真愛好家から募集した作品を展示している。今年は1歳~94歳の、過去最高の応募人数という1万5,119人の作品が集まった。
福岡会場では、九州在住の応募者を中心に955点の作品を展示。子どもが遊ぶ姿や景色、ペットをモデルにした作品など撮影者の個性が光る。
公募作品のほか、女優の堀北真希さん、樹木希林さん、佐々木希さん、俳優のウォンビンさんら著名人のフォトブックや福岡の観光名所を写したフォトブックも併せて展示している。
「写真ブームで撮影する人が増えたが、デジタル化で現像する機会が少なくなってきた」と同社宣伝部の梨本裕介さん。「プリントした写真の素晴らしさを改めて感じていただければ」と話す。
開催時間は10時~20時。入場無料。今月12日まで。