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天神で佐賀県出身の画家が初個展-突発性難聴きっかけで画家に転身

画家・新里猛さん(左)とチラシ制作などで兄を支える妹の恵さん

画家・新里猛さん(左)とチラシ制作などで兄を支える妹の恵さん

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 大丸・福岡天神店(福岡市中央区天神1)本館6階アートギャラリーで現在、佐賀県出身の画家・新里猛さんの個展「幻想世界」展が開催されている。

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 新里さんは佐賀県武雄市出身。以前、ドラムやピアノなど音楽活動をしていたが、2007年にストレスと過労で突発性難聴を発症。落ち込んでいたある日、夢で見たクマノミの「絵を描きなさい」との声で翌年より油彩画の制作を本格化したという。同展は自身初の個展となる。

 会場では、サーカスをテーマにした油彩画のほか陶器など約70点を展示。「夢に見た絵をそのまま作品に反映させた」と新里さん。「幻想的な世界を楽しんでいただければ」と笑顔を見せる。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場無料。今月5日まで。

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