福岡市中央区は街の歩きやすさ、回遊性の向上を目的に、春吉・西中洲・渡辺通地区の通りに名称を付けるプロジェクトを開始した。
2007年より始まった同プロジェクト。今までには大名、今泉、天神地区の通りに名称を付けており、今回で4地区目となる。
現在、名称を付けようと同区が提案した通りは25本。今後、予定されているワークショップで名付ける通りの本数や名称を検討していく。1回目のワークショップは10月20日、春吉公民館(春吉1)で19時から実施。名称の付け方や事例、地区の歴史などを学ぶ予定で地区住民のほか自由に参加できる。
2回目(11月中旬)では実際に街歩きを体験、3回目(12月上旬)は名称案を考える予定。来年2月に名称検討委員会により正式に決定される。
1回目のワークショップの開催時間は19時~21時。申し込みは電話、ファクス、メールで受け付ける。問い合わせは中央区役所企画課(TEL 092-718-1012)まで。締め切りは10月15日まで(当日参加も可能)。