アジ美で「中国歴代王朝展」-後漢時代の金銀玉衣も

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1月2日から2月19日まで、福岡アジア美術館(下川端3)で「よみがえる中国歴代王朝展」が開催されている。主催は毎日新聞福岡本部事業部(天神1、TEL 092-724-7203)。同展は、中国の歴史・文化の中心となった殷代から宋代にわたる約3000年間にスポットをあて、各時代を反映した歴代王朝の文化芸術を帝王陵墓の発掘文物により紹介するもの。展示物は、一級文物(日本の国宝級)25点を含む、各時代を代表する文物102点を、時代を追って紹介するもので、福岡初の同時公開となる後漢時代の金銀の玉衣を展示するほか、秦の始皇帝陵墓から発見された兵馬俑など、教科書でも馴染み深い歴史遺産を展示する。1月7日には、アメリカと中国を拠点に、世界の敦煌研究を牽引している寧強(ニン・チャン)さんの講演が開催される。料金は、一般=1,200円、高大生=800円。開催時間は10時から20時まで。(写真=鎧甲武士俑(部分・秦))福岡アジア美術館

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