福岡市出身のアーティスト・川嶋あいさんが1月12日、天神経済新聞編集部を訪れ12月にリリースした新曲をPRした。
川嶋さんは福岡市出身のシンガーソングライター。17歳でユニット「I WiSH」のボーカルとしてデビューし、デビューシングル「明日への扉」がオリコン2週連続1位を獲得する。その後、川嶋あいとしてソロデビュー。昨年12月に20枚目のシングル「I Remember feat. Joe Sample」をリリースした。
友人の実体験を基にした同作は、ジャズピアニストのジョー・サンプルさんがアレンジを担当した。「大切な人を亡くして負けそうになった自身の経験も重なる。ストレートな言葉で奥底から沸き上がる思いをそのまま表現した」と川嶋さん。「今までの表情とは違う楽曲に仕上がったのでは」と話す。
「全国ツアーで昨年6月に訪れて以来、福岡は久しぶり」と川嶋さん。「キャナルシティ博多の近くに住んでいたこともある」と明かし、3月に誕生する新博多駅の変化に驚きを見せつつも、「今年もまたライブを通して、地元・福岡の街のためにできることをしていきたい」と笑顔を見せた。