ソラリアプラザ(福岡市中央区天神2)1階ゼファで2月24日、生前の遺影写真を集めた「明るい遺影写真展」が始まった。
デジタルフォトサービスを行うアスカネット(広島県広島市)と日本写真館協会(東京都新宿区)が共同で開く同展。ドレスを着た全身の写真や、趣味のフラダンス衣装に身を包んだ写真、ギターを抱える写真など、本人の意向を取り入れた表情豊かな写真490点が並ぶ。
「集合写真から引き伸ばした画像の荒い写真ではなく、本人の良さが表れたいい写真を残してほしい」と同社の三木大輔さん。同社は2月1日より、お気に入りの写真を遺影写真として預けておくサービス「遺影バンク」も開始した。
会場に訪れた来場者からは「遺影写真とは思えない明るい表情」との声も。三木さんは「堅苦しく考えず、新しい遺影写真の提案ができれば」と話す。
開催時間は9時~20時。入場無料。今月27日まで。