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白塗り舞踏集団「大駱駝艦」が福岡公演-「白塗りを気持ち悪がらずに」

舞踏集団「大駱駝艦」が福岡公演(撮影:松田純一)

舞踏集団「大駱駝艦」が福岡公演(撮影:松田純一)

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 イムズホール(福岡市中央区天神1)で3月24日・25日、舞踏カンパニー「大駱駝艦(だいらくだかん)」の「壺中天公演『血』」が上演される。

全員白塗りで登場

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 舞踏家・俳優・演出家の麿赤兒(まろあかじ)さんが1972(昭和47)年に立ち上げた同カンパニー。出演者全員が全身白塗りで出演し、せりふはほとんどなく、体で表現する演出が特徴。国内外で公演しており、幅広い年齢のファンを持つ。

 今回出演するのは28~34歳の男性メンバー8人で、同カンパニーの田村一行さんが振付・演出・美術を手掛けた。「自分のルーツをテーマにした作品でクスッと笑える場面も。白塗りの男の群舞もダイナミックで見どころ」と田村さん。「白塗りを気持ち悪がらずに(笑)、非日常を体感していただければ」とも。

 両日とも19時開演。入場料は3,000円(当日3,500円)。チケットは福岡市文化芸術振興財団(TEL 092-263-6265)などで販売している。

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