福岡市内で7月1日より、「第25回福岡アジア映画祭2011」が開催される。会場は、九州日仏学館(福岡市中央区大名2)、明治安田生命ホール(博多区中洲5)。
25回目を迎える同映画祭。今年は、韓国の人気俳優、カン・ドンウォンさんが主演する「超能力者」やデジタルCGを駆使したアクションシーンなども登場するインドネシアのゲイ映画「マダムX」、イタリア人監督による、韓国を代表する監督のインタビューを交えたドキュメンタリー「韓国映画の秘密」、ヤクザをテーマにフランス人監督が撮影したドキュメンタリー「Yakuza Eiga」など九州初5作品、日本初公開8作品を含む、7カ国・13作品を上映する。
「今年は韓国の人気スター出演のメジャー作品からフランス人監督が撮影したヤクザ映画までバラエティーに富んだ作品が集まった」と同映画祭の前田秀一郎実行委員長。
ゲストが来福する作品は、作品上映後に質問できるティーチ・インも予定。
前売り料金は、1作品券=1,400円、5作品券=6,000円、10作品券=1万円。当日料金は、一般=1,800円、大学=1,500円、高中・シニア60歳以上=1,000円。チケットぴあなどで販売中。問い合わせは同映画祭実行委員会(TEL 092-733-0949)まで。7月10日まで。