萬天集楽（大名2、TEL 092-400-0500）は1月23日、同ギャラリー2階の和室に「ギャラリー・テン」をオープンした。同ギャラリーのこけら落としは、「陶芸家・真崎梢と日本画家・大串亮平の2人展」で、真崎さんの作品＝約50点、大串さんの作品＝約30点を展示・販売している。真崎さんは、ランプシュードなどの陶器を展示するほか、大串さんは植物を描いた日本画を中心に展示し「古民家をリノベーションした空間であるため、その雰囲気に合う作品を選んだ。作品の並びなどを家のインテリアの参考にしてもらえれば」と話している。両名の作品は、1階の和風バー「萬天集楽」でも使われており、真崎さんは「今後、ギャラリーを使う若手アーティストの見本になれば」と話している。入場無料。開廊時間は11時～18時。また、同ギャラリーは今後、若手アーティストの表現場として開放するもので、販売を行う場合は、売り上げの3％をギャラリーの賃料とし、展示のみの場合は、1日＝1万円前後で貸し出す予定だという。