天神の百貨店が早くも年末商戦に突入する。
大丸・福岡天神店(福岡市中央区天神1)は10月1日より、おせちの受注を開始。今年は1万円の「和風二段重」や、和洋中の好きなものを3段組み合わせられる「選べるおせち」(1万500円~3万1,500円)など175点をそろえる。
価格帯は1万円~12万6,000円。想定客単価は2万1,000円~2万3,000円。売り上げ目標は前年比103%を見込む。9月27日・28日にはパサージュ広場(天神1)で試食会も実施。
岩田屋三越(福岡市中央区天神2)は9月27日、口コミ効果を狙って公式ツイッターで募った参加者13人を招いたツイッター連動試食会を実施した。スタッフらが商品説明をする中、参加者らは味や香りなどをツイート。参加したgatyanさんは「写真に加えて料理の説明をツイートした。(おせちは)種類が多いので選ぶのに迷う。ツイートは参考になるのでは」と話す。
福岡三越は10月5日、岩田屋は同12日から受注開始。岩田屋は地元老舗料亭の商品など161点、福岡三越は全国の老舗料亭の商品など155点をそろえる。想定客単価は約3万円。売り上げ目標は前年比103%を見込む。