アクロス福岡(福岡市中央区天神1)3階・こくさいひろばで1月6日、タイ人が福岡を擬人化したキャラクターのイラストを集めた「アジアンビート・FUKUOKAイラスト展」が始まった。主催は日本・アジア発の文化情報を発信する多言語ウェブサイト「アジアンビート」。
タイで日本のポップカルチャーが人気であること、福岡とバンコクが友好提携を締結していることから企画されたもので、タイ人を対象に福岡の名所や名産品などを擬人化したキャラクターのイラストを昨年10月から11月にかけて募集。タイ在住の14歳~35歳の32人から応募があり、全作品32点を展示している。
博多ラーメンや明太子、山笠、博多織、博多あまおうなどを盛り込んだユニークな作品が並ぶ。「タイでは日本のアニメやコスプレが人気」とアジアンビート・ディレクターの嶋田貴代美さん。「興味を持ってくれている分野をきっかけに日本・福岡を知ってもらえれば」という。
開催時間は10時~19時(最終日は18時まで)。1月13日まで。