「つ(2)つ(2)み(3)」の語呂合わせから制定された「風呂敷の日」の2月23日、エンジョイスペース大名(福岡市中央区大名1)で「フロシキスタイル」展が始まった。
風呂敷の販売や包み方の講師をしている小山田千鶴さんによる同展。1300年前の奈良時代より伝わる伝統的な包み方「平包み」や、一升瓶を持ちやすく包んだ「瓶包み」などさまざまな風呂敷包み約40点を展示している。
「四角い単純な布だが、自分の工夫によっていろいろなものを包めるのが風呂敷の良さ」と小山田さん。期間中は「気軽に使える包み方を覚えてほしい」と1日2回、包み方講座も開く。参加費は1,000円。
海外で包み方を教えた経験もある小山田さんは「若い世代の方にも自分の国の伝統文化を大事にしてほしい」と話す。
開催時間は12時~17時。入場無料。2月25日まで。