日本で見られるのは25年ぶりとなる5月21日の金環日食を前に、雑貨館インキューブ(福岡市中央区天神2)は現在、天体コーナーを展開している。
日食が近づくにつれ、売り上げが大幅に伸びているという日食グラス(525円)をはじめ、「日食をきっかけに学習する機会を」(同店営業推進担当の大谷奈美子さん)と月の満ち欠けを観察できる「月と太陽 天体モデルライト学習キット」(1,365円)、東京スカイツリーを含む星空が浮かび上がる「家庭用プラネタリウム」(5,040円)など約50種を取りそろえる。
「貴重な天体ショーを楽しんでいただければ」(大谷さん)と店頭では日食の様子を記録できる「日食観察シート」も無料配布している。福岡では部分日食が見られ、6時15分ごろから始まり、8時45分ごろまで見られる。最大は7時25分ごろ。
営業時間は10時~20時30分。