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福岡市内2会場で「フランス映画祭」-福岡初開催へ

福岡市内で「福岡フランス映画祭」が初開催

福岡市内で「福岡フランス映画祭」が初開催

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 福岡市内で6月27日より、「福岡フランス映画祭」が初開催される。

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 1993年に横浜で始まった同映画祭。2006年に東京に会場を移し、大阪などでも開催されてきたが、福岡でもフランス映画を広く知ってもらおうと九州日仏学館(福岡市中央区大名2)、LOVEFM(今泉1)、福岡市総合図書館(早良区百道浜3)が主催し、福岡で初めて開催される。

 開催場所は西鉄ホール(天神2)と福岡市総合図書館の2会場。定年を迎えた男性が主人公のロードムービー「マムート」(2009年)、猫のディノの冒険を描くアニメーション「パリ猫の生き方」(2010年)、映画監督・足立正生さんを追ったドキュメンタリー「美が私たちの決断をいっそう強めたのだろう」(2011年)、ジェーン・バーキンさん主演の「テルマ、ルイーズとシャンタル」(2009年)など計16作品(短編6作品を含む)を上映する。

 「コメディーやアニメなどバリエーションも豊富。幅広い世代の方にフランス映画の面白さを知ってもらうきっかけになれば」と九州日仏学館のジャン=シャルル・シェンケール副館長。

 入場料は、前売り1作品券=1,000円、当日=1,200円。九州日仏学館生・学生(小学生~専門学校・大学生)・65歳以上は前売り・当日共に800円。7月1日まで。

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