イムズホール(福岡市中央区天神1)で8月30日、「吉本新喜劇ふくおか版&バラエティー」の公演が行われる。
吉本興業創業100周年記念事業の一環として、福岡で初めて新喜劇の劇団を旗揚げ。新喜劇とネタの2部構成で、新喜劇には福岡支社に所属する寿一実さん、ケン坊田中さん、コンバット満さん、レモンティーら若手のほか、本場大阪の新喜劇で活躍し、「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ~」のギャグで知られる末成由美さんが出演する。
7月18日に開かれた会見には末成さんら出演者が出席。福岡吉本1期生のコンバットさんは「若手のつもりで一から頑張りたい」、ケン坊さんは「福岡色に染まった新喜劇を作りたい」、レモンティーのヤマドゥさんは「兄さんたちの頭を思いっきりたたきたい」とそれぞれ意気込みを語った。新喜劇の「ベテラン」末成さんは「(舞台に)出たらとにかく笑わすこと。台本離れてでも笑わす。そう教わってきた。私に負けないように笑いをとって」と「新米」共演者たちにエールを送った。
10月には「あるあるCity」(北九州市)7階の「あるあるYY劇場」でも公演を予定。今後は、福岡市内での定期公演も検討中しているという。
入場料は、前売り=2,500円、当日=3,000円。チケットよしもとなどで販売中。