福岡市内で今秋行われる「三遊亭円楽プロデュース 博多・天神落語まつり」に先駆けて8月18日、三遊亭円楽さんら出演者が来福し、意気込みを語った。
今年で6年目を迎える「博多・天神落語まつり」。今年は、福岡銀行本店大ホール(福岡市中央区天神2)、イムズホール(天神1)、キャナルシティ劇場(博多区住吉1)とJR九州ホール(博多駅中央街)の4会場で28公演が行われる。
「今年のテーマは定着と発信」と円楽さん。「おかげさまで6年目。定着してきているが、もっと落語を聞いてほしい。いろいろな芸人を知ってほしい。セットいらずのエコな落語を気軽に楽しんで」と話す。
東西の落語家が一堂に会する貴重な機会に東京や大阪、北海道から訪れる客もいるという。「プロデューサーとして最低でも10年、誰かに後を継いでもらって20年~30年と続け、博多の風物詩にしていきたい」と意気込みを見せる。
公演は11月2日~4日。入場料は各日5,250円(全席指定)。ローソンチケット、チケットぴあなどで8月31日より販売する。