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博多港の「おもてなし」アートコンテナ、天神を巡回

福岡の障がい者アーティストが描いたアートコンテナが市内を巡回

福岡の障がい者アーティストが描いたアートコンテナが市内を巡回

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 福岡の障がい者アーティストが手掛けたイラストを描いたアートコンテナが10月10日、市内を巡回した。

博多港に設置されたコンテナ

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 福岡市は現在、大型クルーズ船客らを歓迎しようと、博多港に障がい者アーティストが描いたアートコンテナやバナーを設置する取り組みを展開。その一環として10月12日より福岡国際会議場などで開かれる「第4回国際ユニヴァーサルデザイン会議2012in 福岡」にちなみ、アートコンテナを市内で巡回させた。

 福岡の福祉施設の作家13人による17作品が描かれた計3台のコンテナは福岡市港湾局前を出発し、作家らが見守る中、天神や博多地区を巡回。イラストを描いた福祉施設「ピースプラント」の黒木浩さんは「自分の作品が走る姿を見られてうれしい」と満足気。「もっといろいろな作品を描きたい」と次回作への意気込みを見せた。

 同会議期間中は、コンテナの展示や原画展なども予定する。

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