福岡市動物園、アジア熱帯複合展示施設が完成

福岡市動物園にアジア熱帯複合展示施設がオープン

福岡市動物園にアジア熱帯複合展示施設がオープン

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 福岡市動物園(福岡市中央区南公園)に10月30日、アジア熱帯複合展示施設がオープンする。

約4年ぶりに里帰りしたオランウータンのミミとユキ

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 同園は施設の老朽化などを理由に2006年より再整備工事を実施。昨年3月に完成したアジアゾウ舎やチンパンジー舎に続いて、同施設は今年9月に整備工事が完了した。

 同施設は、アジア熱帯の渓谷をイメージ。敷地の高低差を生かした造りで、あらゆる角度から動物たちが観察できるという。回遊しやすいようエレベーターやスロープ、多目的トイレなども設けた。

 飼育展示される動物は、シロテテナガザル、オランウータン、シシオザル、コツメカワウソ、ビントロング、ベンガルヤマネコのほか、インドホシガメなどのは虫類。

 30日にはオープニングセレモニーが行われた後、15時から一般公開を予定。

 開園時間は9時~17時(入園は16時30分まで)。

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