福岡三越(天神2、TEL092-724-3111)は2月下旬より、新規出店やリニューアルを行う。今回の新規出店では、レディス雑貨と、エグゼクティブ世代に向けた紳士服売場の充実が特徴。レディス雑貨の新規出店テナントでは、アジアを拠点とする6人のクリエイターが作る「六義(りくぎ)」、「カウボーイ&インディアン」がコンセプトのウエスタングッズ専門ショップ「ファニー」などのほか、「洋風和裁」をコンセプトにしたバッグや財布で人気のブランドで、今回、博多織とコラボしたシザーズやがま口も販売する「カレンブロッソ」を導入。7階紳士服売場では、「タケオキクチ」「CK.カルバンクライン」や、老舗テーラー「ルビナッチ」、サッカークラブのユニフォームを手がけるイタリアのブランド「カッパ」が展開するゴルフウェアが、婦人服売では「ヴィニー」「モディファイ」が、子供服売場では「イオソノマオ」が、それぞれ新規出店する。また、4月下旬には、8階・食器売場に、三越の自主編集売場として展開する「リミックススタイル」が登場、「東西・古今をゆるやかにリミックスした心地よい空間」をテーマに、キッチン、ダイニング、リビングを演出するこだわりのインテリアや雑貨などを販売する。「リミックススタイル」内にはシステムキッチンを設置し、「食」に関するイベントや情報発信も行う予定だという。福岡三越