大丸・福岡天神（天神1、TEL 092-712-8181）は3月1日、西館1階のアクセサリー売場、婦人雑貨売場を中心にリニューアルする。新規出店は日本初出店＝2店舗、九州初出店＝15店舗を含む22店舗。各館の改装内容は以下の通り。○西館1階では、アクセサリー売場にルーブル美術館に出店する「サルビアティ」や、10K、シルバーをあしらった繊細なジュエリー「ココシュニック」の日本初出店2店舗が出店するほか、「ジィオデシック」「サテリット」「カレコペンハーゲン」「ビヨンクール」など九州初出店7店舗を含む全11店舗が新規出店。婦人洋品売場では帽子やハンカチ、ミニトートバッグコーナーなどがリニューアル。2階では、天然素材を中心としたトータルコーディネートファッション「ヤッコマリカルド」、3階ではサイズ展開が豊富なカジュアルファッションブランド「エアーパペル」、8階ではホークスグッズショップ「ダグアウト」が新規出店する。6階では、最近人気の高いリラクシングゾーンを中心に、「スリーピング・ギア・スタジオ」開設などにより売り場の3分の1をリニューアルする。○東館地下1階ではメンズヤングブランド「イージー・バイ・ ゼニア」と、洋服だけでなく雑貨も充実した西日本初のフラッグシップショップとなる「コムサデモードメンプラチナ」が出店。1階の化粧品売場では天然由来成分だけを使った化粧品の「ミュゼドアスカ」が九州初出店。2階の婦人服売場ではオンワード樫山と大丸のコラボレートブランドで、2006年春より日本と米国で同時に展開される「ネイブ」が出店するほか、大人の女性のための「ADS（アングローバル　デザイナーズ　ショップ）」、4階の「マダム・ジョコンダ」「エリー・タハリ」が新規出店し、商品の強化を図る。昨年は、2月の地下鉄七隈線開業に伴い地下食品売場を全面改装し、1年間で来館者は15％、売り上げは12～13％増加したという。今回は、大丸の「顔」となる1階を中心としたリニューアルにより、来館客の回遊性向上を図る。大丸・福岡天神