イムズホール(福岡市中央区天神1)で12月9日に行われる「吉本新喜劇ふくおか版&バラエティー」の公演に先駆けて、お笑いコンビのレモンティーが意気込みを語った。
吉本興業創業100周年記念事業の一環として、今年8月に定期公演を目指して、福岡で初めて新喜劇の劇団を旗揚げした。新喜劇とネタの2部構成で、新喜劇には福岡支社に所属する寿一実さん、コンバット満さん、レモンティーらのほか、大阪の新喜劇から「アンパンマン」ネタで知られる中田はじめさんが出演する。
福岡版の公演は今回で3回目で、初回には「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ~」のギャグで知られる末成由美さんが出演。「(末成さんとの共演に)緊張した」とレモンティーのヤマドゥさん。「セリフも多くて苦労しました」と話す一方、相方の阿部哲陽さんは「出番が(台本)2ページ分しかなく、少なくて楽でした。次回も、トイレに行っている間に見逃すくらいの出番なので、先にトイレに行っておくように」。
「芸歴1年の若手も出るので、温かい目で見ていただければ」とヤマドゥさん。阿部さんは「博多弁で進行し、博多ならではの笑いが詰まった新喜劇。大阪とは一味違った舞台になるので楽しんでいただければ」と話す。
2部のバラエティーでは、銀シャリや笑い飯などが出演。入場料は、前売り=2,500円、当日=3,000円。チケットよしもとなどで販売中。