天神や大名エリアで3月1日より、たばこのポイ捨て防止キャンペーン「天神スモーカーズマナー向上月間」が実施される。
2015年までに天神エリアのたばこの吸い殻散乱本数を100本以下に削減することを目的に、中央区とNPO法人グリーンバード福岡が実施するマナー向上運動で、今回で6回目の実施となる。期間中はエリア内のたばこ販売店や飲食店約200店舗に携帯灰皿やメッセージカードを配布し、歩きたばこやポイ捨ての防止を呼び掛ける。
「運動を始めた当初は吸い殻は5000~6000本を拾っていた」とグリーンバード福岡の木下真裕さん。「昨年の清掃時には400本まで減り、年々マナーの意識が高くなっていることを感じる」と話す。
同24日には来街者に啓発グッズを配布しながら、清掃活動を行う。10時45分に警固公園に集合し、当日の参加もできる。今月31日まで。