商業施設「VIORO(ヴィオロ)」(福岡市中央区天神2)は3月1日より、インフォメーションスタッフの制服を福岡在住のデザイナーが手掛けたデザインに一新した。
「福岡で活躍するデザイナーが多いことから、(当館が)アジアへ向けて福岡のファッションを発信する場所になれば」(販売促進担当の中里三紀さん)と企画したもので、公募で選ばれた福岡を拠点に活動するファッションデザイナー・天本誠司さんのデザインを採用した。
春らしくブルーを基調とした色使いで、スカートの裾などにポイントで博多織を使用。「伝統工芸を取り入れ、福岡らしさがあるデザインが特徴」と中里さん。
今後も福岡のデザイナーを対象に第2弾のデザイン募集を行い、秋冬バージョンを制作予定という。