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福岡市内で「福岡アジア映画祭」-世界初公開など14作品を上映

「アングリー・キッズ」(中国・2013年)

「アングリー・キッズ」(中国・2013年)

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 福岡市内で7月5日、「福岡アジア映画祭2013」が開幕する。会場は西鉄ホール(福岡市中央区天神2)とアンスティチュ・フランセ九州(大名2)。

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 今年は世界初公開1作品、日本初公開5作品を含む計14作品を上映する。誕生日に海外勤務から帰らない両親に怒り、家出したショーアオ少年が、誘拐された少女を守るため、ギャングに立ち向かう「アングリー・キッズ」(中国・2013年)、やくざのリーダーを務める高校生・ジャンホの才能を見いだした音楽教師が音楽コンクールに出場させようと奮闘する実話を映画化したハン・ソッキュさん主演の「パパロッティ」(韓国・2013年)、サンタクロースに密着した世界初公開となる「サンタクロースがやってきた」(日本・フィンランド・2013年)など。

 「アングリー・キッズ」は1995年の同映画祭でグランプリを受賞し、1997年の同映画祭では審査員を務めた黄建新監督の長男・黄雷(ホアン・レイ)監督のデビュー作。「黄建新監督は福岡アジア映画祭に深い縁のある監督。監督の息子の作品を日本初公開できるのも、映画祭を継続しているからできることなのでは」と同映画祭ディレクターの前田秀一郎さん。

 各作品の監督も来場し、上映後ティーチ・インも行う予定。前売り料金は、1作品券=1,400円、5作品券=6,000円、10作品券=1万円。当日料金は、一般=1,800円、大学=1,500円、高中・シニア60歳以上=1,000円。チケットぴあなどで販売中。問い合わせは実行委員会(TEL 092-733-0949)まで。7月14日まで。

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