福岡市内で11月に行われる「三遊亭円楽プロデュース 博多・天神落語まつり」に先駆けて8月4日、三遊亭円楽さんら出演者が来福し会見を開いた。
7回目を迎える今年は、FFGホール(旧福岡銀行本店大ホール、福岡市中央区天神2)、イムズホール(天神1)、キャナルシティ劇場(博多区住吉1)とJR九州ホール(博多駅中央街)の4会場で実施。24公演を予定する。
会見に出席したのは円楽さん、桂米團治さん、立川談春さん、柳家花緑さんの4人。「今年もいろいろな落語家の組み合わせが見られる」と円楽さん。「1人の時間を長めに、その人の味がでるような落語を聞きたいとの来場者アンケートのリクエストに応えて組んだつもり」という。
米團治さんは「いろいろなメンバーと一緒にできるのは楽しみ」。「博多でしかできない組み合わせが見どころ」(談春さん)、「選んだ公演が芸人とお客さまのご縁」と花緑さん。円楽さんは「どの公演を見ても損はない」と自信をのぞかせ、「将来は開催地を広げ『九州落語まつり』を目標に頑張りたい」と意気込みを見せる。
公演は11月2日~4日。入場料は各5,250円(全席指定)。ローソンチケット、チケットぴあなどで8月10日より販売する。