ユニクロアワード受賞デザイナーがブランド立ち上げ

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フェイス(今泉1)が運営するセレクトショップ「13th Avenue(十三番街商店)」(今泉1、Tel 092-781-6286)は2月下旬から、福岡在住の新進気鋭デザイナー、毛利清隆さんが手掛けるブランド「What's(倭發・ワッツ)」を販売している。毛利さんは、「ユニクロ・クリエイティブアワード2005」で井上雄彦賞を受賞したデザイナーで、トライバルと呼ばれる紋様のようなデザインで動物を描いているのが特徴。毛利さんがデザインしたTシャツを最初に販売したのは同店で、昨秋、2パターンのデザインTシャツを販売したところ、1カ月で100枚が売れたという。「これから寒くなる季節にも関わらず、この季節にTシャツが100枚も売れるのは珍しい。購入客は、デザインで選んで買ってくれているはずで、『ブランドとして販売しよう』と私から持ちかけた」と、同店の平井さんは話している。「倭發」の商品は、毛利さんのデザインに惚れたギターウルフがオフィシャルグッズとして販売しているTシャツ(2,500円)や、メーカー「ジョニー・スペード」とコラボして作ったパーカー(13,440円)、アロハシャツのメーカー「フクワウチ」とコラボして作ったTシャツ(6,090円)など。ブランドを立ち上げてからも売り上げは好調で、売り場では「倭發」をメインで販売しているほか、同店のファサードは、毛利さんが描いたトラのトライバルが印象的にあしらわれている。来春、「倭發」は、アメリカへの進出を予定しているという。13th Avenue(十三番街商店)

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