福岡市や福岡商工会議所などから成る「福岡検定」実行委員会は11月15日、福岡にまつわる問題を出題する「福岡検定」の申し込み受け付けを始める。
福岡市の歴史や文化などを広く知ってもらおうと、来年2月9日に初めて実施するもので、第1回は初級と中級の2つの区分で実施する。4択のマークシート方式で計100問が出題され、100点満点中70点以上で合格となる。
個人での受験で合格すると、「福岡おもてなしマイスターバッジ」が進呈されるほか、観光施設等の利用料割引・免除、抽選で福岡城バーチャル時空散歩ガイドツアーへの無料招待などの特典を設けるという。試験会場は九州産業大学(東区松香台2)で、受験料は、初級=2,500円(団体=2,000円)中級=3,500円(同=2,800円)。
11月15日には、同検定の公式ブック「福岡博覧」も発売。福岡市役所1階ユニバーサルカフェ、福岡市博物館、県内の書店などで販売する。価格は1,890円。
受験申し込み受け付けは12月25日まで。