「We Love 天神」協議会準備会は3月29日、同協議会の設立を記念したフォーラムをイムズホール(天神1)で開催した。フォーラムは、4月13日に設立する同協議会を幅広く社会に広め、街づくりへの参加を呼びかけることを目的とするもの。「エリアマネジメントの新潮流~しっかり・楽しく・街をよくする~」をテーマに、金沢、三鷹、表参道の個性的な街づくりに携わった関係者をパネラーとして迎え、各エリアの事例をもとに今後の天神モデルの方向性を探った。パネラーは関幸子さん((株)まちづくり三鷹事業部プロジェクトグループマネージャー)、松本ルキさん(商店街振興組合原宿表参道欅会理事)、水野雅男さん(中心市街地活性化タウンマネージャー)ほか。また、先着100名に投票システムの端末を配り、天神の街づくりに関する質問に対する結果をリアルタイムにモニターで表示。「天神のイメージカラーは何色か」という問いに対しては「クールで知的な青」と答えた人が42%、「やさしい感じの緑」と答えた人が31%、「情熱の赤」と答えた人が27%で、「地域活動は天神を良くするか」という問いには「良くする」が92%だった。フォーラムのコーディネーターを務めた出口敦さんは「今後、天神地区の魅力を多く作ることで、街を格好良くしていくことが目標。行政に頼らず、地域で新しい魅力を作っていきたい」と話している。We Love 天神協議会事務局