博多ポートタワーが復活、利用者増へ期待も

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福岡市は4月1日、「博多ポートタワー」(築港本町14)をリニューアルオープンする。同タワーは、2005年の福岡県西方沖地震の影響により、同年3月20日~2006年3月31日まで改修工事のため休館していた。今回のリニューアルでは、塔体塗装や展望室1階の床を改修したり、手すりや冷房機を設置したほか、玄関周りの整備、給排水設備や受水槽、電気設備、航空障害灯の更新も行った。「近年は、韓国からの観光客の利用が多く、2004年の入館者数は174,134人だった。利用客が多くなっているにも関わらず同タワーの老朽化が進んでいたため塔体塗装の塗り替えを中心にリニューアルを行った」と、港湾局・企画広報係の中村さんは話す。工事費用は約1億9千4百万円。博多ポートタワーは高さ100メートルで、1964年に民間遊戯施設として開業し、1976年に博多港PRセンターとして開館した。設計は、東京タワーや通天閣を設計した建築家・内藤多仲氏によるもの。福岡市

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