福岡市内で7月4日、「福岡アジア映画祭2014」が開幕する。会場は西鉄ホール(福岡市中央区天神2)とアンスティチュ・フランセ九州(大名2)。
28回目を迎える今年は、韓国の人気俳優チョン・ジェヨンさんとハン・ジミンさん共演のラブコメディー「プランマン」(2014年・韓国)、若手俳優チョ・ドンインさん主演の「ストーン」(2014年・韓国)、キム・ガンウさん主演のクライムアクション「危険な噂(うわさ)」(2014年・韓国)、戦争を題材にしたドキュメンタリー「美しいひと」(2013年・日本)など計14作品を上映する。日本初公開は9作品。
「娯楽映画や青春映画などバラエティーに富んだ作品が集まった」と同映画祭ディレクターの前田秀一郎さん。各作品の監督や俳優も来場し、上映後ティーチ・インも行う予定。「上映後にはゲストの映画監督にいろいろなことを直接質問して楽しんでいただければ」
前売り料金は、1作品券=1,400円、5作品券=6,000円、10作品券=1万円。当日料金は、一般=1,800円、大学=1,500円、高中・シニア60歳以上=1,000円。問い合わせは実行委員会(TEL 092-733-0949)まで。7月13日まで。