警固のギャラリー「gallery LUMO(ギャラリールーモ)」(福岡市中央区警固1、TEL 092-215-0115)で8月19日、「フェチ」をテーマにした企画展「fetishist(フェティシスト)」が始まった。
九州造形短期大学、九州産業大学の学生や卒業生5人による企画展で、テーマは「フェティシズム」。「匂い」「足」「唇」など5人それぞれの「フェチ」をモチーフにしたイラストや立体作品など約50点を展示している。
「メンバーは全員女性。女性ならではの視点でフェチを表現した」という渡邊美緒さんは「匂い」をテーマにイラストを制作。「感情によって変化する匂いを抽象化して色を付けて描いた」という。「くわえるもので形が変わる唇が気になる」という松尾巴瑠渚(はるな)さんは石塑(せきそ)粘土で赤い口紅を付けた唇を制作。ストローやフォーク、歯ブラシなどをくわえた唇を会場の壁に貼り付けた。「ユニークなそれぞれの『フェチ』を楽しんでいただければ」と2人。
開催時間は12時~20時(最終日は18時まで)。8月24日まで。