アクロス福岡(福岡市中央区天神1)3階の「こくさいひろば」で2月20日、「にっぽん-大使たちの視線2014」写真展が始まった。
1998年より東京・名古屋・神戸で開催されている、在日の各国外交官が「日本」を撮影した写真を集めた企画展。17回目を迎える今年、九州で初めて開かれる。同展実行委員会と福岡県国際交流センターの共催。
今回は「COOL Japan!」をテーマに据え、世界37カ国・地域の計67人の外交官が参加。約400点の公募作品から選ばれた、それぞれの視点でとらえた作品69点を展示している。
「日本人の感覚とは違う、独自の視点で『日本』をとらえた作品ばかり」と福岡県国際交流センターの新宮松比古理事長。「日本が好きになってくれている思いが伝わる」と話す。
同写真展実行委員会の安部忍事務局長は「今までで一番クオリティーが高い」と絶賛。「カメラを使いこなし、69作品全体で良いハーモニーが感じられる。今後も続けていきたい」と話す。
開催時間は10時~19時。入場無料。今月26日まで。